【今日のドル円】膠着感払拭のタイミングを窺う、米主要経済指標が払拭の鍵になるか
ドル/円相場は昨日も104円台後半では頭を押さえられてしまった。上値の切り下がり傾向が気になるところだ。ただ、昨日、安倍首相がダボス会議で法人税改革に前向きな姿勢を示した点を、本日の東京株式市場が好感し、株高が進めば、円安が進行する可能性がある。
また、本日は米国の主要経済指標も複数発表される。これらがドル高の推進力になるかどうかが、104円台後半の上値の重さを払拭する鍵になる。上昇した場合、21日高値104.746円、16日高値104.920円、105円ちょうど、10日高値105.270円を1つ1つ試して行く流れになろう。
一方、下げた場合は今週のサポートラインとなっている103.90円前後で足場を固められるかがポイントとなるだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は昨日も104円台後半では頭を押さえられてしまった。上値の切り下がり傾向が気になるところだ。ただ、昨日、安倍首相がダボス会議で法人税改革に前向きな姿勢を示した点を、本日の東京株式市場が好感し、株高が進めば、円安が進行する可能性がある。
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2014-01-23 10:30