【今夜の注目材料】FOMC声明文の変更箇所が焦点、NZ中銀注目
東京市場のドル/円相場は、相変わらず118円ちょうどを挟んでのもみ合いとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
1/28(水)
24:00 (米) EIA週間在庫統計
27:00※(米) 2年債入札(260億ドル)
27:50 (英) カーニーBOE総裁、講演
28:00※(米) FOMC政策金利発表
29:00※(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート
30:00 (米) フェイスブック決算
30:45 (NZ) 12月貿易収支
※は特に注目の材料
ドル/円相場としては、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明に変更があるかどうかが焦点です。今回は経済・金利見通しもイエレンFRB議長の会見もなく、大きな政策変更も見込めそうにありません。手掛かりになり得るのは声明文の変更箇所でしょう。特に、これまでの原油安を受けて、インフレに関する判断をよりハト派的に変更するようだと、利上げ時期後退観測を絡めながらドル売りが強まりそうです。
また、ニュージーランドについても、インフレ鈍化懸念があります。NZ中銀が利上げに前向きな様子を和らげるようだと、やはりNZドル売り要因視される可能性があります。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、相変わらず118円ちょうどを挟んでのもみ合いとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-01-28 18:00