青山商はストップ高買い気配、株主還元方針や自社株買いを好感
青山商事 <8219> は501円ストップ高の3470円買い気配。28日引け後、中期経営計画期間中(16年3月期から18年3月期まで)の株主還元方針を発表した。
配当性向のめどを70%、安定配当を100円(中間期・期末ともに50円)とし、配当性向をめどに計算した配当が100円を上回る場合は、期末に業績連動配当を特別配当として実施する。また、連結還元性向を130%とし、配当金額を引いた金額をめどに自己株式取得を行う。
同時に自己株式取得も発表した。取得株式総数は発行済株式総数の5.38%に当たる上限330万株で、取得価額総額は上限100億円。取得期間を1月29日-4月30日とした。
きょうはみずほ証券による投資判断の引き上げも観測された。28日付リポートで投資判断を「買い」に、目標株価を3900円に引き上げている。
なお、15年3月期第3四半期の決算は、営業利益が前年同期比33.7%減の70億7000万円だった。通期業績予想は営業利益186億円(前期比17.7%減)を据え置いている。今期の配当計画も期末45円(年間70円)を変更していない。(編集担当:宮川子平)
青山商事は501円ストップ高の3470円買い気配。
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2015-01-29 13:00