BEENOSはストップ高、第1四半期の営業黒字転換を材料視

 BEENOS <3328> は急反発し、午前10時18分に500円ストップ高の2800円を付けた。29日引け後に発表した15年9月期第1四半期の決算が買い材料視された。売上高は前年同期比51.2%増の42億100万円、営業利益は5億2000万円(前年同期は1億5700万円の赤字)だった。  海外転送・代理購入事業は訪日外国人の増加や円安を背景としたインバウンド消費の増加に連動し、オンラインでも日本の商品に対する需要が高まっている。船便やSAL便の導入による配送手段の多様化を図って利用者のニーズに対応したことで、利用者数や、売上および利益が好調に増加した。投資育成事業では、インドネシアのPTトコペディア株を一部売却し、投資回収を行った。  通期業績予想は変更していない。売上高170億円(前期比34.9%増)、営業利益6億円(前期は3億5800万円の赤字)を計画している。(編集担当:宮川子平)
BEENOSは急反発し、午前10時18分に500円ストップ高の2800円を付けた。
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2015-01-30 12:15