【株式市場】日銀短観が予想の下限とされ円の反発も逆風でミクシィは再び崩れ足
16日前場の東京株式市場は、取引開始前に発表された日銀短観が市場予想の下限にとどまったとされ、円相場も小反発となったため手控え気分が濃厚。トヨタ自動車 <7203> などの自動車株が安く、先物の買いも低調でソフトバンク <9984> も軟調。半面、NTT(日本電信電話) <9432> がフランス企業買収報道や輸出株からの資金シフトなどから戻り高値に進み、倉庫、電力株も堅調。東京産業 <8070> は好業績や小動き無想場の新鮮さが言われて急伸ストップ高。前週末まで3日連続ストップ安となったミクシィ <2121> (東マ)は朝方反発したものの再び崩れ足。
東証1部の出来高概算は10億44万株、売買代金は8808億円。1部上場1773銘柄のうち、値上がり銘柄数は490銘柄、値下がり銘柄数は1126銘柄。業種別指数は33業種中5業種が値上がりし、倉庫・運輸、空運、電力・ガス、銀行などが高い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
16日前場の東京株式市場は、取引開始前に発表された日銀短観が市場予想の下限にとどまったとされ、円相場も小反発となったため手控え気分が濃厚。
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2013-12-16 12:15