王将フードは一時ストップ高、株主還元方針を好感、総還元性向100%を目標に
王将フードサービス <9936> が急伸し、14年7月4日の昨年来高値を更新。一時700円ストップ高の4905円を付けた。29日午後2時に発表した株主還元方針が好感されたようだ。
従来から配当性向40%を目標に中間配当と期末配当を実施してきたが、16年3月期以降は総還元性向を重視する方針。配当性向40%以上に加え、自己株式の取得により総還元性向100%を目標とする。
29日は15年3月期業績予想の下方修正を発表し、売上高を795億6300万円から763億2700万円(前期比0.1%増)、営業利益を79億8700万円から63億2500万円(同9.6%減)に見直したが、市場の反応は限定的。期末配当予想の50円(年間では前期と同額の100円)は変更していない。(編集担当:宮川子平)
王将フードサービスが急伸し、14年7月4日の昨年来高値を更新。
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2015-01-30 14:15