日経平均は3日ぶりに反落、主力株が続落=長島和弘
■今日の動きから
1月23日の東京株式市場、日経平均株価は125円07銭安の1万5695円89銭と3営業日ぶりに反落となりました。1月のHSBC中国PMIが低調で手がかり材料に乏しく主力株中心に上値の重い展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は35、値下り銘柄数は184、変わらずは6。東証1部上場値上り215銘柄、値下り1504銘柄、変わらず59。全33業種が値下り。TOPIXは3営業日ぶりに反落。マザーズは反落。東証REITは反落となりました。
日経平均採用銘柄では、主力の日立 <6501> が続落。日経寄与度の高いソフトバンク <9984> も続落したことで、全般相場は方向感に乏しい展開となった。
これまで騰勢を強めていたマザーズの一角が上げ幅を縮小したり、下げに転じるなどしており、全般は乱高下する展開が続き、材料の出た銘柄を個別物色する動きが強まると予想する。(執筆者:長島和弘)
これまで騰勢を強めていたマザーズの一角が上げ幅を縮小したり、下げに転じるなどしており、全般は乱高下する展開が続き、材料の出た銘柄を個別物色する動きが強まると予想する。
economic
2014-01-23 15:45