【今日のドル円】レンジ下抜けで警戒感、主要国の株価動向に注目

 ドル/円は、本日早朝に一時117円を割り込んだ。東京市場オープン前のオセアニア市場では116.60円台まで値を下げる場面もあった模様だ。ギリシャ情勢及び中東情勢への懸念に加え、1日(日)に発表された中国1月製造業PMIの悪化がリスク回避的な動きを誘発したと見られる。  これによりドル/円は、ほぼ2週間に渡ってキープしていたレンジの下限(1月21日安値117.169円)を下抜けており、下値を警戒するムードが広がりそうだ。  市場のリスク回避ムードの強さを表すバロメーターとして、主要国の株価動向が注目される。材料面では、米国時間に発表される12月PCEデフレーター(22:30)や1月ISM製造業景況指数(24:00)に注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は、本日早朝に一時117円を割り込んだ。東京市場オープン前のオセアニア市場では116.60円台まで値を下げる場面もあった模様だ。ギリシャ情勢及び中東情勢への懸念に加え、1日(日)に発表された中国1月製造業PMIの悪化がリスク回避的な動きを誘発したと見られる。
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2015-02-02 09:30