グリーは通期最終損益トントンとなる見通し、1.5%自社株買いも発表
グリー <3632> は4日引け後、15年6月期の業績予想を発表した。売上高は980億円(前期比22.0%減)、最終損益はトントン(前期は173億4700万円)と大幅な減収減益となる見通し。国内外ネイティブゲームの新たな人気タイトル創出に時間を要しているという。
配当については、創立10周年を理由に記念配当を実施し、期末一括10円(前期実績11円)とする。また、取得総額30億円の自社株買いも決定した。取得総数(上限)は360万株で、発行済株式総数の1.5%に相当する。取得期間は2月5日-3月6日。
14年12月中間期は、売上高495億4500万円(前年同期比27.1%減)、最終損益41億7900万円の赤字(前年同期は98億2800万円の黒字)で着地。子会社「Open Feint」と「ポケラボ」に関して、のれんの減損損失183億8700万円を計上している。
4日終値は14円高(2.10%高)の680円。(編集担当:松浦直角)
グリーは4日引け後、15年6月期の業績予想を発表した。
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2015-02-04 16:00