【今夜の注目材料】米2つの指標結果次第では118円台回復も
東京市場のドル/円相場は午前中は堅調な日経平均株価を追い風に上昇。しかし、118.00円目前で上値を抑えられ、午後に入ると失速しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
2/6(水)
17:45 (伊) 1月PMIサービス業
18:30※(英) 1月PMIサービス業
19:00※(ユーロ圏) 12月小売売上高
22:15※(米) 1月ADP全国雇用者数
24:00※(米) 1月ISM非製造業景況指数
2/5(木)
09:30※(豪) 12月小売売上高
※は特に注目の材料
米国の2つの指標は、6日発表の米1月雇用統計の先行指標として重要になります。ISM非製造業景況指数に関しては、総合指数だけでなく、構成要素の1つである雇用指数の推移も確認しておく必要がありそうです。良好な結果が重なれば、ドル/円が118円台に乗せて引ける事もあり得ます。
また、引き続き、ギリシャとトロイカ(EU・ECB・IMF)の交渉の行方も重要です。協調体制が取れている様子を表す報道があれば、ユーロの買い戻しを後押しする材料になりそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は午前中は堅調な日経平均株価を追い風に上昇。しかし、118.00円目前で上値を抑えられ、午後に入ると失速しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2015-02-04 17:45