日本の「国家ブランド」 非凡なる成果を挙げた=中国メディア

 中国メディアの国際先駆導報は5日、日本がラーメンやアニメといったコンテンツを活用し、海外で日本のブランド力を高める「クールジャパン戦略」を推進していると伝え、「クールジャパン戦略」の効果がすでに現れていると論じる記事を掲載した。  記事は、米国のジャーナリスであるダグラス・マクグレイ氏が2002年に外交専門誌「Foreign Policy」で発表した論評「Japan’s Gross National Cool」において、日本のアニメや音楽、ゲーム、家電、ファッションなどの国際的な影響力が高く評価されたことが後の「クールジャパン」という考え方につながったと伝え、その後、日本政府は2013年に「クールジャパン」を日本再興戦略に組み入れたと紹介。  さらに、クールジャパン戦略を推進する「クールジャパン機構」は日本の文化産業や和食、ラーメン、ファッション、レジャーといったサービスにいたるまで、海外での普及に向けて企業に出資や融資などを行っていると伝えた。  続けて、クールジャパン機構が日本貿易振興機構や日本政府観光局といった各機関と連携し、日本のブランド価値の向上に向けて活動を行っていると紹介、「クールジャパン機構は日本のソフトパワーを伝達し、海外で親日家を育てるためのインキュベーターだ」と論じた。  また記事は、日本政府が各国に設置している大使館を通じて日本のブランドイメージ伝達を行っているとし、外務省には各大使館での広報活動について計画を行う専門の部署まであると紹介。さらに、日本は世界遺産への登録を行い、新たな観光スポットの創出なども積極的に行っていると伝えた。  続けて、日本の「クールジャパン戦略」に対する取り組みの成果として、米国のブランドコンサルティングファーム「フューチャーブランド」が発表した2014年の国別ブランド価値ランキングにおいて、日本は初めてスイスを抜いて1位になったと紹介、「日本は技術や医療、教育、芸術、文化、安全性、清潔さなどの分野で高い評価を得るなど、国のブランド確立において非凡なる成果を挙げた」と報じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの国際先駆導報は5日、日本の「クールジャパン戦略」がすでに効果が現れていると論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)
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2015-02-06 10:15