【今夜の注目材料】米雇用統計、発表後ポジション調整色濃くなるか
東京市場のドル/円相場は日経平均が高寄り後に上げ幅を縮小する中でジリジリと軟化。117.20円台まで値を下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
2/6(金)
17:15 (スイス) 12月実質小売売上高
18:30 (英) 12月商品貿易収支
22:30※(米) 1月雇用統計
22:30※(加) 1月雇用統計
26:45 (米) ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
2/8(日)
未定 (中国) 1月貿易収支
※は特に注目の材料
今夜は米雇用統計が市場の最も関心を集めるでしょう。市場予想平均を見ると、非農業部門雇用者数は23.0万人増、失業率は5.6%、平均時給は前月比+0.3%、労働参加率は62.7%となっています。こうした予想値に対してどのような結果になるのか、注目です。中身が概ね良好と判断されればドル買い優勢となりそうです。
ただ、2月は米連邦公開市場委員会(FOMC)がなく、次回FOMC前にもう一度雇用統計を見ることになります。そのため、発表後の動きが一服すると、一旦はポジション調整の色が濃くなる可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は日経平均が高寄り後に上げ幅を縮小する中でジリジリと軟化。117.20円台まで値を下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2015-02-06 18:15