【今日のドル円】ドル高基調が復活するか、テクニカル面の課題注目

 ドル/円は6日の米1月雇用統計の結果を受けて、ほぼ1カ月ぶりに119.20円台までドル高が進んだ。ただ、一目均衡表の雲上限(本日時点:119.272円)が上値抵抗となっており、テクニカル面からは、上値の重さを完全には払拭できてはいない様子が窺える。  本日は、材料面での注目点は少ないが、米国の早期利上げをテーマとしたドル高基調が復活するか否かを巡り、ドル/円が雲の上限を越えてクローズできるか注目される。上抜けなら昨年12月に付けた121.847円を視野に入れた動きが見込まれる一方、上抜け失敗なら当面は117-119円のレンジ相場色を強める可能性がある。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は6日の米1月雇用統計の結果を受けて、ほぼ1カ月ぶりに119.20円台までドル高が進んだ。ただ、一目均衡表の雲上限(本日時点:119.272円)が上値抵抗となっており、テクニカル面からは、上値の重さを完全には払拭できてはいない様子が窺える。
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2015-02-09 09:00