東栄リーファはS高し昨年来高値、利益および配当予想の上方修正を好感

 東栄リーファーライン <9133> は午前9時33分に80円ストップ高の516円で寄り付き、1月28日の昨年来高値を上回った。500円台回復は07年8月以来。6日引け後に発表した15年3月期利益および配当予想の上方修正が好感された。  売上高は92億円から91億円(前期比0.4%減)に引き下げられたが、営業利益は5億円から7億5000万円(同32.3%増)と増益予想に転換した。海運事業で新規定期傭船による増隻に加えて蓄養まぐろ加工業務での新規契約受託による加工数量が伸長。効率運航の徹底や第4四半期での燃料油価格下落でコストの減少も見込まれる。  期末一括配当は前期実績および従来予想の10円から15円に引き上げた。(編集担当:宮川子平)
東栄リーファーラインは午前9時33分に80円ストップ高の516円で寄り付き、1月28日の昨年来高値を上回った。
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2015-02-09 09:45