ホトニクスは3事業が揃って好調、年間で実質5円増配へ

 浜松ホトニクス <6965> は9日引け後、15年9月期第1四半期の業績を発表した。売上高286億600万円(前年同期比9.4%増)、純利益45億7500万円(同48.9%増)で着地。主力の電子管と光半導体で堅調が続いているほか、画像計測機器の需要がアジアで拡大するなど、3つの事業がいずれも好調となっている。  また、株式分割を実施することも決定。3月31日を基準日として普通株式1株を2株に分割する。  くわえて、中間配当を30円、期末配当を16円に修正し、年間46円(前期実績55円)の計画とした。株式分割を踏まえると、年間では従来予想の57円から実質5円の増配となる。 9日終値は30円安(0.53%高)の5680円。(編集担当:松浦直角)
浜松ホトニクスは9日引け後、15年9月期第1四半期の業績を発表した。
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2015-02-09 21:30