【今夜の注目材料】米1月労働指数、再度ドル買いの起爆剤になるか

 東京市場のドル/円相場は日経平均株価の上げ幅縮小を眺めつつ118.70円台まで軟化しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  2/9(月)  22:15 (加) 1月住宅着工件数  23:00 (メキシコ) 1月消費者物価指数  24:00※(米) 1月労働市場情勢指数  2/10(火)  10:30※(中国) 1月消費者物価指数  10:30 (中国) 1月生産者物価指数  ※は特に注目の材料  米国では1月労働市場情勢指数が発表されます。まだこの指標結果を受けてドル/円が大きく動いたことはありませんが、前週末発表の米1月雇用統計の結果が良好でドル買いに勢いがついたことから、強めの結果が出た際には再度ドルが買われる起爆剤になる可能性は否定できません。要注意です。  また、10日発表の中国の物価関連指標は、中国の金融緩和の思惑を絡めて豪ドル相場などに影響を及ぼす可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は日経平均株価の上げ幅縮小を眺めつつ118.70円台まで軟化しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2015-02-09 18:00