カイノス後場急伸、3Q純利益は約6割増、進ちょく率9割に迫る

 カイノス <4556> は後場買い気配で始まり、午後0時48分に67円高(10.58%高)の700円で寄り付いた。24日前引け後に14年3月期第3四半期の決算を発表。売上高は前年同期比8.4%増の42億9500万円、営業利益は同43.8%増の2億5300万円、純利益は同58.9%増の1億6300万円だった。  生科学分野では、腎機能検査薬や糖尿病検査薬が前期に引き続き堅調で、免疫分野では、輸血検査薬およびアレルギー診断薬などが好調だった。機器関連も業績に貢献した。  通期業績は売上高57億円(前期比4.2%増)、営業利益3億円(同20.2%増)、純利益1億8500万円(同20.2%増)と従来予想を据え置いたが、第3四半期の進ちょく率は純利益で9割に迫った。(編集担当:宮川子平)
カイノスは後場買い気配で始まり、午後0時48分に67円高(10.58%高)の700円で寄り付いた。
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2014-01-24 12:45