住友ゴムの投資判断をゴールドマン証が引き上げ
住友ゴム工業 <5110> の投資判断を、ゴールドマン・サックス証券の23日付リポートが引き上げている。
同リポートでは、天然ゴム価格の先安感や、米国における中国製タイヤのシェア上昇が一段落したこと、消費増税後のリプレイス需要によるタイヤメーカーの業績安心感などを理由として、投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ。
前12月期の営業利益については、従来予想の740億円から750億円に修正。会社計画760億円に対しての未達幅は小幅にとどまると想定した。今12月期の会社計画は「例年通り保守的となる」と見ているが、同証券予想は750億円から800億円に引き上げている。
また、業績予想の修正に伴い、目標株価も変更。1700円から1800円に修正した。
住友ゴムの24日の株価は、前場に47円高の1544円まで買われており、後場も上値をうかがっている。 (編集担当:片岡利文)
住友ゴム工業の投資判断を、ゴールドマン・サックス証券の23日付リポートが引き上げている。
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2014-01-24 13:30