JCRファーマ、ファブリー病治療薬の臨床試験を開始
JCRファーマ <4552> は10日、ファブリー病治療薬「JR-051」の臨床試験を開始したと明らかにした。17年の製造販売承認申請を目指す。
ファブリー病はα-ガラクトシダーゼA(α-GAL)が生まれつき不足あるいは欠損していることで生じる先天性のスフィンゴ糖脂質代謝異常症。四肢疼痛、角膜混濁、腎臓機能障害、心機能障害などが主な症状として挙げられ、JCRファーマによると、症例数は日本で約300人、世界では約5000-1万人という。
10日終値は7円安の2240円。(編集担当:宮川子平)
JCRファーマ(4552)は10日、ファブリー病治療薬「JR-051」の臨床試験を開始したと明らかにした。
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2015-02-11 15:00