アウル、広報向けメディア接触履歴管理のクラウドサービスを公開

 PR・マーケティングサービスを提供するアウル(本社:東京都港区、代表取締役 北村俊二)は2014年1月23日、広報・マーケティング担当者向けのクラウドサービス「accera relation(アクセラ リレーション)」を公開した。毎日のように複数メディアとの情報のやり取りをしている広報・マーケティング担当者が、メディアとの対応履歴を適切に管理し、コミュニケーションを手軽に、確実に行うことができるツールとしている。  「accera relation」は、メディアをジャンルごとにリスト化できるだけではなく、記者とやり取りしたすべてのコンタクト履歴を適切に管理する。また、クラウド型のDBを使うことで、メディアリストに同時に複数人が履歴を更新できるようになっている。  また、これまでにサービス提供をしているメール一斉送信クラウドサービス「accera mail」と連携させることで、指定した記者に対してプレスリリースの送信予約を前もって行うことができる。さらに、「accera research」と連携させることで、記者発表会でメディア向けイベントなどの参加可否をWeb上で集計管理することができるようになる。  アウルでは、広報・マーケティング担当者以外でも、たとえば、営業シーンで顧客情報を接触履歴としてDBに蓄積し、新商品・サービスの案内を一斉に送付する。また、人事総務シーンで、社員の研修参加履歴やテスト結果などをDBに一元管理するなど、さまざまなシーンで「accera relation」の活用が可能と提案している。  「accera relation」は、「accera mail」のライセンスが標準で付いて月額8万円から利用可能。「accera research」を含む「accera relation plus」は月額12万円から提供する。 (編集担当:徳永浩)
アウルは2014年1月23日、広報・マーケティング担当者向けのクラウドサービス「accera relation(アクセラ リレーション)」を公開した。
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2014-01-24 14:45