【今日のドル円】米利上げ期待膨らむ、米小売売上高が後押しなるか

 昨日のドル/円は、米国の早期利上げを睨んだ長期金利上昇を支えに120円台を回復。ギリシャ情勢への懸念が後退する中、NY市場終盤には1月5日以来の高値となる120.477円まで上値を伸ばした。  本日は、米1月小売売上高(22:30)の結果が米国の早期利上げ期待を後押しできるか注目されよう。ギリシャ情勢に関しては、週明けまで同国と欧州連合(EU)の交渉が続けられるとされており、このまま何事もなしに解決に向かうとは思えない。ただし、ギリシャのユーロ離脱が現実化する可能性は極めて低下しており、ドル/円への影響という点では限定的だろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、米国の早期利上げを睨んだ長期金利上昇を支えに120円台を回復。ギリシャ情勢への懸念が後退する中、NY市場終盤には1月5日以来の高値となる120.477円まで上値を伸ばした。
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2015-02-12 09:15