テクマトが一時ストップ高、新たなセキュリティ監視サービスを発表

 テクマトリックス <3762> が一時急伸。12日午前10時に新たなセキュリティ監視サービスについて発表すると、その直後に100円ストップ高(16.81%高)の695円まで買われた。その後は利益確定売りに押され、630円近辺で推移している。  同社は、未知のサイバー攻撃に対処する新たなセキュリティ監視サービスを提供開始した。新サービスは、「サンドボックス」と呼ばれる保護された領域内で、外部から送られたソフトウェアを動作させる仕組み。そうすることで、感染の危険なしにマルウェア(悪意あるソフトウェア)を検出することが可能となる。  同サービスは、12年に開始したセキュリティ運用監視サービス「トリニティ」の拡張機能として提供し、初年度は50社の導入を目指す。(編集担当:松浦直角)
テクマトリックスが一時急伸。
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2015-02-12 10:30