ヤマハ発は後場急伸、15年12月期は営業益1200億円を計画

 ヤマハ発動機 <7272> は後場急伸し、一時180円高(7.53%高)の2569円を付けた。12日午後1時30分に開示した15年12月期業績予想が好感されている。  売上高は1兆7000億円(前期比11.8%増)、営業利益は1200億円(同37.5%増)、純利益は760億円(同11.0%増)を計画。営業利益は市場コンセンサスの1160億円弱を上回った。二輪事業は先進国の黒字化と新興国の収益改善を図り、マリン事業は高価格商品の販売拡大とコストダウンに努める。  配当は中間期・期末ともに22円の年間44円(前期は従来予想の35円から40円に引き上げ)を見込んだ。  14年12月期の売上高は前年同期比7.9%増の1兆5212億700万円、営業利益は同58.2%増の872億4900万円、純利益は同55.4%増の684億5200万円と従来計画を上回って着地した。(編集担当:宮川子平)
ヤマハ発動機は後場急伸し、一時180円高(7.53%高)の2569円を付けた。
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2015-02-12 14:00