ファルコムはストップ高、中間期は赤字転落予想が一転し大幅な増益見込みに
日本ファルコム <3723> は300円ストップ高の1520円を付けた。12日午後2時に発表した15年3月中間期業績予想の上方修正で、赤字転落予想が一転して大幅な増益見込みになったことが刺激材料になった。
売上高を2億7500万円から7億円(前年同期比48.9%増)に引き上げ、営業損益は8500万円の赤字から3億5000万円の黒字(同2.6倍)、最終損益は5500万円の赤字から2億2800万円の黒字(同2.6倍)に見直された。
ソニー <6758> の「プレイステーション3」や「プレイステーション・ヴィータ」向けゲームソフトの販売やPCゲームのダウンロード販売が好調だった。また、中国ゲーム開発大手「北京暢遊時代数碼技術(チャンユー)」との提携で中国本土のモバイルアプリ市場に向けて継続的にリリースを行う契約を締結したという。
第1四半期の売上高は前年同期比97.5%増の6億2300万円、営業利益は同3.2倍の4億2800万円、純利益は同3.2倍の2億8000万円だった。(編集担当:宮川子平)
日本ファルコムは300円ストップ高の1520円を付けた。
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2015-02-12 14:45