【株式市場】円安など好感し日経平均は終値で高値を更新し今年最初の新規上場株も好調

◆日経平均の終値は1万7979円72銭(327円04銭高)、TOPIXは1449.39ポイント(21.67ポイント高)、出来高概算(東証1部)は27億7325万株   12日後場の東京株式市場は、円相場が対ドルで120円台前半で一進一退になった一方、対ユーロでは136円をうかがう円安進行となったため、ソニー <6758> やファナック <6954> が13時半頃にかけて一段高となり、日経平均は一時352円77銭高(1万8005円45銭)まで上げて昨年12月8日以来の1万8000円台に乗り、終値ではこの日を上回って2007年以来の水準に進んだ。TOPIXは取引時間中の高値も更新した。   内需株も強く、日本製粉 <2001> や明治ホールディングス <2269> 、ローソン <2651> などが高値を更新し、亀田製菓 <2220> 、キーコーヒー <2594> 、ビューティーガレージ <3180> (東マ)なども高値を更新。日本取引所G <8697> は13時前に一時マイナス圏に沈んだが誤発注との見方で堅調回復。   本日は今年最初の新規上場銘柄・KeePer技研 <6036> (東マ)が登場し、10時35分に公開価格2120円に対し49%高の3160円で売買が成立し初値を形成。その後3325円まで上げ、終値は2986円だった。自動車用コーティング製品などを製造販売し、認定施工者を置くコーティング店舗「キーパーLABO」も展開する。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万7979円72銭(327円04銭高)、TOPIXは1449.39ポイント(21.67ポイント高)、出来高概算(東証1部)は27億7325万株。
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2015-02-12 16:00