ＯＢＡＲＡＧは続急伸、中間期および通期見通しの引き上げ好感し高値更新

　ＯＢＡＲＡ　ＧＲＯＵＰ <6877> は続急伸し、１月３０日の昨年来高値を更新。前場は８１０円高（１４．３８％高）の６４４０円を付けている。１２日引け後に発表した１５年９月期業績予想の上方修正が買い材料視された。 　３月中間期で売上高を２３０億５０００万円から２５０億円（前年同期比２．８％増）、営業利益を４０億５０００万円から４３億５０００万円（同１３．７％減）、通期では売上高を４７４億円から５２２億円（前期比９．３％増）、営業利益を８４億５０００万円から９５億円（同６．３％増）に引き上げた。アジア地域での業績が堅調に推移しているほか、円安の進行が支援材料になった。 　第１四半期の売上高は前年同期比９．５％増の１２２億５８００万円、営業利益は同２３．４％増の２４億４６００万円だった。（編集担当：宮川子平）