現代自動車に対する中国人の認識・・・「安定した性能」「高いコストパフォーマンス」=中国メディア

 中国メディアの齊魯網は12日、「安定した性能」、「高いコストパフォーマンス」というのが中国人消費者の現代自動車に対する認識だとし、現代自動車の中国合弁会社である北京現代が今後さらに販売を伸ばすためには、新たな強みを見出せるかが今後の課題だと論じた。  記事は、北京現代が好調な販売を保っていることを紹介。「安定した性能」、「高いコストパフォーマンス」というのが中国人消費者の認識であり、その認識が販売するときの強みとして見事に発揮されていると称賛した。  続けて、中国の消費者は北京現代のライバル企業は日産自動車の中国合弁会社である「東風日産」であると考えていると紹介する一方、北京現代は中国で最大のシェアを誇る独自動車メーカーのフォルクスワーゲンをライバルと認識していると紹介した。  さらに、その根拠として北京現代が2014年に年間販売台数で100万台を突破したことを挙げ、北京現代の関係者が「目標が自社のポジションを決める」と述べ、販売台数100万台突破を機にライバルとしての目標をフォルクスワーゲンに定めたと語ったことを紹介。続けて、「目標を定めたことは北京現代にとって新しい挑戦を意味するもので、さらに高い性能とコストパフォーマンスが求められることになる」と論じた。  また記事は、自社より強大な企業をライバルと認識し、現状に満足せずに努力し続けられる企業は市場から淘汰されることは決してないとし、「北京現代のように挑戦を続けることが最終的に消費者にとっての利益になる」と高く評価した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C) Man Li/123RF.COM)
中国メディアの齊魯網は12日、「安定した性能」、「高いコストパフォーマンス」というのが中国人消費者の現代自動車に対する認識だとし、現代自動車の中国合弁会社である北京現代が今後、さらに販売を伸ばすために新たな強みを見出せるかが今後の課題だと論じた。
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2015-02-13 17:00