【今日のドル円】118円台を中心にもみ合いか、変則的な動き警戒
先週のドル/円相場は一時120円台を回復したものの、その後に米国の経済指標に冴えない結果のものが続いた事や、日銀の追加緩和観測の後退などに押されて118円台まで軟化した。
本日の米国は祝日で、よほど目新しい材料が浮上しない限り、積極的にドル/円が取引される公算は小さい。基本的に主要国株価の動向を眺めつつ、118円台を中心としたもみ合いの範囲内の動きになると見る。
ただ、17-18日に開催される日銀の金融政策決定会合に向けた思惑などに振らされる可能性は残る。また、ギリシャとトロイカ(EU、ECB、IMF)の交渉についての報道を受けてユーロが急に動いた場合などもドル/円は影響を受けることもあり得るため、変則的な動きにも警戒は必要だろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
先週のドル/円相場は一時120円台を回復したものの、その後に米国の経済指標に冴えない結果のものが続いた事や、日銀の追加緩和観測の後退などに押されて118円台まで軟化した。
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2015-02-16 09:00