メタウォーターは高値更新、「汚泥から水素製造」報道を好感
メタウォーター <9551> は3日続伸し、1月5日の上場来高値を更新。朝方に150円高(6.44%高)の2479円を付けた。
下水処理場への燃料電池導入を進めると15日付日本経済新聞が報じた。現在は国内5カ所の処理慈雨で燃料電池を置き、バイオガスを改質した水素を使って1500キロワットの電力を作っているが、15年度末までに8カ所に増やし、発電出力を2700キロワットに高める。汚泥から水素を燃料に発電するシステムを導入すれば電力の自給や売電が可能になる。
また、中部水処理センターで水素スタンドを稼働すると伝えられた三菱化工機 <6331> も物色され、3日続伸。30円高(6.74%高)の475円まで上昇する場面があった。汚泥の発酵でバイオガスを改質し、1日に燃料電池車60台分の水素を製造するという。(編集担当:宮川子平)
メタウォーターは3日続伸し、1月5日の上場来高値を更新。朝方に150円高(6.44%高)の2479円を付けた。
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2015-02-16 09:30