フュートレック、住友ゴムとタイヤ製造業務向け「音声翻訳システム」を開発
フュートレック <2468> は16日、子会社のATR-Trek(大阪市)が住友ゴム工業 <5110> と共同で、タイヤ製造業務向けの音声翻訳システムを開発したと発表した。
コンシューマー向けに実用化されている音声翻訳サービスは主に旅行会話を想定しているためビジネス向けの表現や専門用語などがカバーされていないが、ATR-Trekと住友ゴムは、利用分野に向けて効率的にカスタマイズを行って「日中音声翻訳システム」を実用化した。同システムは住友ゴムの中国工場において本格的な利用が始まったという。
今後は対象言語を広げる「多言語化」を進め、中国以外の海外工場でも音声翻訳システムを利用できるようにする予定。
フュートレックの16日終値は11円高の632円。(編集担当:宮川子平)
フュートレック(2468)は16日、子会社のATR-Trek(大阪市)が住友ゴム工業(5110)と共同で、タイヤ製造業務向けの音声翻訳システムを開発したと発表した。
japan,company
2015-02-16 21:30