【今日のドル円】２０日線の足場固めなるかが焦点、方向感を模索

　ドル／円相場は昨日、米国勢が祝日で市場関係者が少なく、手控えムードが広がる中で小動きとなった。ちょうど２０日移動平均線に下支えられる形となっており、本日もこの２０日線（執筆時点：１１８．３０３円）をサポートに足場を固められるかが焦点となるだろう。 　本日の米国では２月ニューヨーク連銀製造業景気指数（２２時３０分）や２月ＮＡＨＢ住宅市場指数（２４時００分）、１２月対米証券投資（３０時００分）など、複数の経済指標が発表される。これらの結果を眺めながら、方向感を模索する流れとなろう。 　また、波乱要因として、引き続きギリシャの支援交渉の流れを受けたユーロの値動きにも注意を払っておきたい。（執筆：外為どっとコム総合研究所　編集担当：サーチナ・メディア事業部）