リプロセルは底堅い、米グループ企業のステムジェントとトランスポサジェンが業務提携

　リプロセル <4978> は底堅い。寄り付き直後に１４円高（１．９７％高）の７２３円を付けた。１６日引け後、グループ会社の米Ｓｔｅｍｇｅｎｔ（ステムジェント）と米国で遺伝子工学サービスを手掛けるＴｒａｎｓｐｏｓａｇｅｎ（トランスポサジェン）が、遺伝子を改変したカスタムメイドのｉＰＳ細胞を提供することを目的に業務提携を締結したと発表した。 　ステムジェントが持つｉＰＳ細胞作製技術とトランスポサジェンの遺伝子工学技術の融合により、企業や大学などの研究者が希望するアルツハイマー病などの疾患を有したｉＰＳ細胞由来の心筋細胞・神経細胞・肝臓細胞をカスタムメイドで提供することが可能になるという。（編集担当：宮川子平）