佐渡汽が軟調、前期は最終赤字に転落
佐渡汽船 <9176> が軟調。午前10時7分に4円安(1.50%安)の262円まで売られている。
16日引け後に発表した14年12月期決算が嫌気された。売上高は119億9700万円(前期比1.8%減)、最終損益は2億8700万円の赤字(前期は2300万円の黒字)となった。
売上高は消費増税に伴う消費マインドの落ち込み長期化や、昨年(14年)12月の荒天による欠航便の増加などを背景に減少。最終赤字は減損損失を計上したことが響き、前回予想の2億6500万円から悪化した。
15年12月期は、売上高121億2800万円(前期比1.1%増)、純利益3億7100万円を計画している。(編集担当:松浦直角)
佐渡汽船が軟調。
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2015-02-17 10:15