KTVなど夜のご商売の中国人女性がホントに望むものとは?

■中国大陸は誘惑の宝庫  特に北京や上海広州などの沿岸部の大都市には日本人向けのKTV(実際には日本人向けのキャバクラ)が沢山あり、中に入れば中国人の美女達と楽しい時間を過ごす事ができます。「まさに男のパラダイス」などと言ったら、叱られてしまうでしょうか。  ですが、基本的には「中国人=お金」であり、「水商売=お金」なのです。グローバルスタンダードな価値観とも言えます。  ゆえに、KTVに勤める中国人女性達もお金に対する執着は物凄いのです。そのため、彼女らは「お客=金」としかみていないと思ってしまいがちですが、意外と「それだけじゃない子が多い」のも事実です。 ■「多大な重圧から逃れたい」  確かに中国人の夜の商売の女性はお金に対する執着は強いです。KTVの女の子とも、電話番号を交換しようものなら、営業電話の嵐になり、食事に行こう、デートに行こうと、「お金」目的の誘いを沢山仕掛けてきます。  「やっぱり中国人、お金だけしか興味がないのね」と日本人はそのような考えてしまいがちですが、彼女たちが望むものはそれだけではない事は覚えておかれると良いかと思います。  筆者の現在のステディも実は夜の商売のご出身の女性なのですが、彼女をはじめ、彼女の友人たちも口を揃えていうのは次のようなこと。 「商売だから売上は欲しいよ。でも、いつまでもできる商売じゃないし、ノルマへのプレッシャーも強い。この先どうなるんだろうという不安も強いし、なにより信じられる人が友達と親しかいないのが辛い。お金なんて少しで良いから、優しい旦那さんと慎ましく暮らしたい」  別に格好付けているわけでなく、涙を流しながらこのように話す女の子を筆者は何人も知っていますので、かなりの割合の女の子が「慎ましくも、安心して暮らせる人生が欲しい」のは事実なのだと思います。  なにを隠そう、筆者も決して裕福なわけではありませんが、贅沢やワガママを言われた事はなく、「一緒にいてくれればそれで安心」と言いながら私についてきてくれています。  別に自慢やノロケではなく、これが「夜の商売をしている中国人女性の本音なのだ」という事をお伝えしたいのです。 ■「意外と質素」  全ての女性がこのように慎ましい人生を求めている質素な女性たちばかりではありません。「客=金」が全ての女の子も多いのは事実です。ですが、画一的にそのようなレッテルを貼るのは少しかわいそうな気がします。  少し別の視点からも、夜の商売の中国人女性を見てあげて欲しいと思います。(執筆者:高橋 亮 提供:中国ビジネスヘッドライン)
特に北京や上海広州などの沿岸部の大都市には日本人向けのKTV(日本人向けのキャバクラ)が沢山あり、中に入れば中国人の美女達と楽しい時間を過ごす事ができますので、まさに男のパラダイスとえいます。
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2015-02-17 11:30