【株式市場】対ユーロで円高のため日経平均は小反落だがTOPIXなど堅調

◆日経平均の前引けは1万7961円19銭(43円58銭安)、TOPIXは1459.84ポイント(0.41ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億1342万株   17日前場の東京株式市場は、対ユーロでの円相場が早朝に一時133円台に入る円高となったため、全体に様子見気分があり、日経平均は朝方に103円51銭安の1万7901円26銭まで反落した。しかし、欧州景気に敏感とされるマツダ <7261> が朝安の後切り返してプラス転換したほか、三菱商事 <8058> などの大手商社株も堅調なため、日経平均は次第に回復した。TOPIX、JPX日経400は堅調続伸となった。   大豊建設 <1822> が13日の第3四半期決算を好感して昨年来の高値を2日連続更新し、ヤマダ電機 <9831> やサンリオ <8136> などが中国の春節休暇による観光客などに期待とされて上昇し、コロプラ <3668> は台湾や香港でのゲーム展開を材料に続伸。ケアネット <2150> (東マ)は前週後半に発表した12月決算と今期予想を連日好感しストップ高。   東証1部の出来高概算は10億1342万株、売買代金は9862億円。1部上場1862銘柄のうち、値上がり銘柄数は1001銘柄、値下がり銘柄数は675銘柄だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万7961円19銭(43円58銭安)、TOPIXは1459.84ポイント(0.41ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億1342万株。
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2015-02-17 12:15