アイティフォーは28日発表の決算に期待、下値切上げの好展開

  ネットワーク構築や金融機関向け債権管理システムに強みを持つ、独立系ソフト開発会社のアイティフォー <4743> は、1月24日(金)10円高(+1.94%)の525円と3営業日ぶりに反発。28日に発表が予定される今2014年3月期第3四半期決算に対する期待感があるほか、チャート妙味が増しており、短期狙いで注目したい。   主力商品である金融機関向けプロダクトが好調に推移し、大手モバイル通信キャリア向けビジネスの前年同期からの反動減やコールセンター向けCTIシステムも高度な会話分析機能などを搭載したアプリケーションが一部顧客の利用に止まりを吸収し、14年3月期業績予想は売上高110億円(前年同期比5.5%増)、営業利益14億5000万円(同10.3%増)、経常利益14億5000万円(同7.9%増)、純利益9億円(同9.3%増)と増収増益を確保する見通し。   株価は、25日移動平均線をサポートラインに1月22日高値543円と買われ5月9日につけた昨年来の高値552円に迫り高値圏で頑強な動きとなっている。ノンバンク向けにリニューアル開発した債権管理システムや教育委員会向けの学務支援システム、小売業向け基幹システムなどの受注拡大が見込まれており、28日に発表が予定される第3四半期決算に対する期待感が高まっている。外国人持株比率は2.1%と低く、外部環境の影響を受けにくい銘柄として上値を伸ばす可能性があり、短期的に注目されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ネットワーク構築や金融機関向け債権管理システムに強みを持つ、独立系ソフト開発会社のアイティフォー<4743>(東1)は・・・。
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2014-01-26 17:00