【今日のドル円】米早期利上げ期待が浮上、黒田総裁の発言も注目

 昨日のNY市場で、米連邦公開市場委員会(FOMC)が3月の会合で「辛抱強くいられる」の文言を削除し、6月に利上げを開始するとの観測が浮上。これが、米長期金利とドルを押し上げたため、ドル/円は一時119.40円台まで上昇した。  本日28時に発表されるFOMC議事録(1月27・28日分)への注目度がさらに増したと言えそうで、利上げに向けた前向きな議論が見られれば120円台回復の可能性もあるだろう。  また、本日は日銀金融政策決定会合も行われる。先週、一部報道で「一段の追加緩和は国内経済にとって逆効果との声が日銀内からあがっている」とする観測が伝えられた事もあり、黒田総裁の発言が注目されている。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のNY市場で、米連邦公開市場委員会(FOMC)が3月の会合で「辛抱強くいられる」の文言を削除し、6月に利上げを開始するとの観測が浮上。これが、米長期金利とドルを押し上げたため、ドル/円は一時119.40円台まで上昇した。
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2015-02-18 09:15