コープケミが急反落、合併比率を嫌気した売り、チッカリンは朝安後に切り返す
コープケミカル <4003> は急反落し、朝方に34円安の108円を付けた。片倉チッカリン <4031> は売りが一巡したあと切り返し、連日で昨年来高値を更新。21円高の341円を付ける場面があった。
17日に経営統合を発表した。統合後の社名は「片倉コープアグリ」。存続会社はチッカリンで、コープケミは9月28日に上場廃止になる見通し。
合併比率は1対0.275株で、コープケミの普通株式1株に対してチッカリンの普通株式0.275株を割り当てる。チッカリンの17日終値320円をベースに算出したコープケミの理論価格は88円になる。(編集担当:宮川子平)
コープケミカルは急反落し、朝方に34円安の108円を付けた。
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2015-02-18 11:30