【今夜の注目材料】FOMC議事録が最注目、ドル円一旦下押す事も
東京市場のドル/円相場は日銀が政策据え置きを発表すると瞬間的に118.80円台まで急落。その後、すぐに下げ幅を圧縮したものの、ジリジリと119.00円前後まで軟化しました。ただ、黒田日銀総裁会見中に再び119.30円台まで反発する場面も見られています。この後の展開について、予定されている経済イベントを確認しつつ、考えてみましょう。
2/18(水)
18:30※(英) 1月雇用統計
18:30※(英) BOE議事録
20:00 (南ア) 12月実質小売売上高
22:30※(米) 1月生産者物価指数
22:30※(米) 1月住宅着工件数
22:30 (米) 1月建設許可件数
23:15※(米) 1月鉱工業生産
28:00※(米) FOMC議事録(1月27・28日分)
30:00 (米) 12月対米証券投資
30:45 (NZ) 第4四半期生産者物価
-- -- (ユーロ圏)ECB理事会(政策発表なし)
2/19(木)
08:50※(日) 1月通関ベース貿易収支
※は特に注目の材料
ドル/円に関しては、FOMC議事録が最も注目ですね。昨日、急速に広がった早期利上げ期待を後押しする内容となっているのかが注目です。
ただ、足元ではFOMCメンバーにタカ派的な発言が目立っているものの、1月FOMCの声明は低インフレ懸念や国際情勢への懸念にも触れており、議事録の内容もそこまでタカ派的なものに偏らない可能性は十分にあります。市場の期待ほどタカ派的でない場合、ドル/円は一旦下押す事もあり得るでしょう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は日銀が政策据え置きを発表すると瞬間的に118.80円台まで急落。その後、すぐに下げ幅を圧縮したものの、ジリジリと119.00円前後まで軟化しました。ただ、黒田日銀総裁会見中に再び119.30円台まで反発する場面も見られています。この後の展開について、予定されている経済イベントを確認しつつ、考えてみましょう。
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2015-02-18 18:00