【今日のドル円】早期利上げ期待後退、米指標次第で下値を試す事も

 ドル/円相場は昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録による早期利上げ期待の後退を背景に失速した。議事録の前に発表された米1月生産者物価指数、米1月住宅着工件数、米1月鉱工業生産もことごとく弱めの結果であった。  本日は米新規失業保険申請件数(22時30分)や米2月フィラデルフィア連銀景況指数(24時00分)が発表されるが、ここで多少良い結果が出たとしても、一旦冷え込んでしまった「早期利上げ期待」に再度火をつける事は困難と見る。  これら指標結果が市場予想よりも大幅に弱いものとなれば、ここ数日のサポートとなった20日移動平均線をしっかり割り込んで、118円割れを試す流れになることもあり得る。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録による早期利上げ期待の後退を背景に失速した。議事録の前に発表された米1月生産者物価指数、米1月住宅着工件数、米1月鉱工業生産もことごとく弱めの結果であった。
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2015-02-19 09:15