富士通ゼは反発、14年3月期利益予想の上方修正を好感

 富士通ゼネラル <6755> は4営業日ぶりに反発し、寄り付き直後には100円高(9.48%高)の1155円を付けた。24日引け後に発表した14年3月期利益予想の上方修正が好感された。  売上高予想の2450億円(前期比17.1%増)は据え置いたが、営業利益を170億円から190億円(同25.7%増)、純利益を110億円から120億円(同7.8%減)に引き上げた。中東向けエアコンの販売が計画を下回る見通しだが、国内や欧州向けは堅調。コストダウンや費用効率化の徹底で利益は従来予想を上回る見込みになった。今期利益予想の引き上げは昨年10月以来で、同社にとって2度目。期末6円、年間12円とする配当予想は変更していない。  同時に発表した第3四半期の決算は、売上高が前年同期比19.7%増の1587億6000万円、営業利益が同52.4%増の96億7600万円、純利益が同5.8%増の64億400万円だった。(編集担当:宮川子平)
富士通ゼネラルは4営業日ぶりに反発し、寄り付き直後には100円高(9.48%高)の1155円を付けた。
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2014-01-27 09:15