アドバンテスト急落、3Qの営業赤字転落報道を嫌気

 アドバンテスト <6857> が急落。売り気配でスタート、午前9時6分に77円安(6.0%安)の1208円まで売られている。  25日付日本経済新聞が、アドバンテストの今3月期第3四半期の営業損益が200億円前後の赤字になったもようと報じたことが嫌気された。  高機能スマートフォンやタブレット関連の需要が伸び悩み、半導体製造装置が不振、円高による海外子会社のコスト増も要因となったという。前年同期の営業利益8億2400万円からの赤字転落となる。  同期間の受注高も計画を300億円程度下回っていると見られ、同記事では通期の営業損益も従来予想を下回ると見通している。(編集担当:片岡利文)
アドバンテストが急落。売り気配でスタート、午前9時6分に77円安(6.0%安)の1208円まで売られている。
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2014-01-27 09:00