カブドットコム証券が堅調、期末増配予想を好感

 カブドットコム証券 <8703> は小幅安で寄り付いたものの、その後は午前9時19分に20円高の602円まで上昇。日経平均が一時400円安となるなかで、底堅い動きを見せている。  同社は24日引け後に今3月期の第3四半期業績を発表、通期の配当予想を修正した。  3Qの営業収益は180億6600万円(前年同期の2.1倍)、営業利益は90億700万円(同5.2倍)、純利益は51項5900万円(同4.5倍)となった。  国内株式の株価上昇に伴い、個人の売買が活発化。株式市場では5月の1日当たり個人売買代金が過去最高を記録したほか、相場調整局面でも売買代金が高い水準を維持したことなどが寄与したという。  未定としていた期末一括配当については、普通配当13円に創業15年の記念配当5円を加え、18円の予想とした(前期実績は8円)。  なお、同社は通期の業績予想を開示していない。(編集担当:片岡利文)
カブドットコム証券は小幅安で寄り付いたものの、その後は午前9時19分に20円高の602円まで上昇。
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2014-01-27 10:15