【今夜の注目材料】議会証言を控え手控えムードも観測報道には注意

　東京市場のドル／円相場は堅調だった日経平均が伸び悩むと、一時１１８．８０円台まで軟化。ただ、その後は下げ幅を縮小しており、１１９．００円を挟んだもみ合いとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。 　２／２３（月） 　１８：００※（独）　２月ＩＦＯ景況指数 　２４：００※（米）　１月中古住宅販売件数 　※は特に注目の材料 　※つきイベントが並んでいます。ただ、ドル／円に関しては、明日にイエレンＦＲＢ議長の議会証言を控えており、手控えムードが広がる可能性があります。ただ、直前なだけに、この議会証言についての観測報道が出ることもあるため、要注意です。利上げの時期についての思惑を呼ぶような報道があれば、急な値動きになることもあり得るでしょう。（執筆：外為どっとコム　編集担当：サーチナ・メディア事業部）