日経平均は軟調、小幅高スタートも直後に下げ転換
24日の日経平均株価は前日比1円47銭高の1万8468円39銭で寄り付いたがすぐにマイナス圏へ沈み、軟調推移となっている。米国株が高安まちまちだったほか、ドル・円も下落したため、買いは続かなかった。ファナック <6954> 、ブリヂストン <5108> 、信越化学工業 <4063> などが弱含んでいる。
個別では、15年3月期利益予想を下方修正した菱電商事 <8084> が売られた。伊方原発3号機の補正書提出を3月に延期する方針と伝えられた四国電力 <9507> もさえない。前日に急伸した近畿車輌 <7122> 、雪国まいたけ <1378> なども下落した。
半面、2月度既存店で増収を確保したジーンズメイト <7448> は大幅高。15年2月期利益予想を上方修正したMORESCO <5018> も買いが先行した。高級腕時計の国内生産を6割増強すると報じられたカシオ計算機 <6952> も物色されている。(編集担当:宮川子平)
24日の日経平均株価は前日比1円47銭高の1万8468円39銭で寄り付いたがすぐにマイナス圏へ沈み、軟調推移となっている。
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2015-02-24 09:15