旭化成(3407)、米国ポリポア社を買収 2600億円
旭化成 <3407> は、米国のSPCを通じて、米国のバッテリーセパレータと医療・工業用膜関連の高分子ポリマー膜メーカーであるポリポア社(NYSE上場)を買収する。同社の医療・工業用膜事業を、米国3M社に約10億ドルで譲渡した後、バッテリーセパレータ事業のみを取得する。取得価額は約22億米ドル(約2,600億円)。
旭化成の電子材料系事業では、スマホやPC向けリチウムイオン二次電池用セパレータを展開している。今後の成長が見込まれる車載用途を中心に強みを持つポリポア社の買収を通じて、環境・エネルギー分野におけるバッテリーセパレータ事業の拡大を図る。(情報提供:M&Aキャピタルパートナーズ)
旭化成は、米国のSPCを通じて、米国のバッテリーセパレータと医療・工業用膜関連の高分子ポリマー膜メーカーであるポリポア社(NYSE上場)を買収する。同社の医療・工業用膜事業を、米国3M社に約10億ドルで譲渡した後、バッテリーセパレータ事業のみを取得する。取得価額は約22億米ドル(約2,600億円)。
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2015-02-24 09:45