セイコー ブライツの新キャラクターに「強烈な努力」を掲げるFC東京の武藤嘉紀選手を起用

 セイコーウオッチは2015年2月23日、男性向けの主力ブランド「セイコー ブライツ」の新広告キャラクターに、FC東京に所属する武藤嘉紀選手と契約し、東京・銀座の和光本館で「SEIKO ブライツ 新キャラクター契約 記者発表会」を開催した。セイコーウオッチ代表取締役社長の服部真二氏は、「ブライツ<BRIGHTZ>は、“輝く(BRIGHT)”という言葉に、“無限”という思いを込めた『Z』を組み合わせた造語ですが、武藤選手のフレッシュでチャレンジ精神旺盛なキャラクターは、ブランドのイメージに合致している。今年15周年という節目の年を迎えた『セイコー ブライツ』のキャッチコピーである“挑戦を楽しめ”という言葉は、武藤選手にぴったり。Jリーガーとしての武藤選手の活躍も期待している」と、新キャラクターに迎えた武藤選手を紹介した。(写真は、記者発表会の会場で武藤嘉紀選手<左>とセイコーウオッチ社長の服部真二氏)  「セイコー ブライツ」は、ソーラー電波時計として先端技術に裏打ちされた基本性能に加え、「見やすさ」、「着け心地」にもこだわり、「ビジネスマンをスタイリッシュにする大人のためのスタンダードウオッチ」として提案している。「セイコー アストロン」と比較すると、「より若い世代に身に着けていただきたいブランド」(服部氏)として、技術やスタイルを磨いてきた。  武藤嘉紀選手は、昨年までは慶應義塾大学に所属しながらFC東京でもプレーした、俊足のフォワード。Jリーグにデビューした2014年シーズンで、日本代表にも召集され、ベストイレブンに選ばれた期待の新星だ。この春に大学を卒業し、「これから新社会人としてサッカー1本に絞って頑張ります。プロ1年目は、自分で思い描いていた以上の結果が残せました。2年目は、昨年の成績を上回る成績を残し、1年目がたまたまの結果ではなかったと証明したい。チームのリーグ優勝、そして、得点王をめざして挑戦したい」と語っていた。  広告キャラクターとしての契約も、今回が初めて。企業のブランドキャラクターとしてのPV(プロモーションビデオ)撮影も、企業がセッティングする記者会見に単独で登壇することも初めての経験だが、「試合後の会見とは雰囲気が全然違うので緊張していますが、緊張しすぎて、かえってやりやすい」と強心臓ぶりを披露。「サッカーとは違う結果への責任やプレッシャーも感じますが、世界のトッププレーヤーは、このような経験もしながらステップアップしている。この経験を自分の成長につなげていきたい」という。  また、武藤選手が座右の銘としている言葉は、囲碁棋士の藤沢秀行氏が遺したという「強烈な努力」。「誰にも負けない練習を積み重ね、挑戦し続けることでサッカーで1番になりたい。『セイコー ブライツ』という、日本だけでなく、世界で活躍するブランドのキャラクターに選んでいただいたことに、恥じない結果を残したい」と力強く語っていた。  この武藤選手の様子を見守っていたセイコーウオッチの服部社長は、「『ブライツ』のブランドイメージである先進の技術に挑戦し続けるということに、武藤選手のイメージは重なる。初めての経験とは思えないほどの的を射たスピーチや受け答えは、キャラクターとしての潜在力の高さを感じる。Jリーグで得点王をめざすとアグレッシブに宣言してくれた武藤選手が、『ブライツ』のブランドイメージを一層輝くものにしてもらえると確信している」と笑顔だった。(編集担当:風間浩)
セイコーウオッチは2015年2月23日、男性向けの主力ブランド「セイコー ブライツ」の新広告キャラクターに、FC東京に所属する武藤嘉紀選手と契約し、「SEIKO ブライツ 新キャラクター契約 記者発表会」を開催した。
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2015-02-24 11:15