富士フイルムが昨年来高値、エボラ薬が臨床試験で一部効果確認と伝わる

 富士フイルムホールディングス <4901> が続伸。午前11時20分に76円高(1.88%高)の4124円まで買われ、14年11月17日の昨年来高値を更新した。  24日午前11時頃、富士フイルムグループの富山化学工業が開発したインフルエンザ薬「アビガン」について、臨床試験でエボラ出血熱に対する一部効果を確認と大手メディアが報じ、材料視された。  報道によると、ギニアでエボラ出血熱治療の臨床試験を行う国際医療活動連盟(ALIMA)は、同薬が西アフリカ全域で使用されるべきとの見解を発表。一部患者の死亡率が半減したとのデータを示した。(編集担当:松浦直角)
富士フイルムホールディングスが続伸。
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2015-02-24 11:30