住友大阪は続急伸、LN変調器の高級機種の増産計画が伝わる
住友大阪セメント <5232> は3日続伸し、前場に14円高(3.91%高)の372円を付けた。後場も高値圏を維持している。光通信システムの中核部品である「LN変調器」の高級機種を増産すると24日付日経産業新聞が伝えた。
子会社のスミテックの設備を増強し、伝送速度が100ギガビット用の組み立て装置や検査装置を導入する。従来の40ギガビットの生産を中国にある子会社に移す。生産能力は15年度中に従来の年間3万5000台から5万台に高まる。また、15年には200ギガビットの上位機種の試作を始める予定という。
JPモルガン証券による目標株価の引き上げも観測された。(編集担当:宮川子平)
住友大阪セメントは3日続伸し、前場に14円高(3.91%高)の372円を付けた。
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2015-02-24 13:30