アメリカン・エキスプレス、「百貨店ギフトカード」を全国のコンビニ約4万店で販売開始

アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは2015年2月23日から、同社が発行する「百貨店ギフトカード」をコンビニエンス大手3チェーンであるセブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートの合計約4万店で順次販売を開始する。また、コンビニでの「百貨店ギフトカード」の取扱い開始を記念し、コンビニで「百貨店ギフトカード」を購入した人を対象に、春の新生活に役立つ家電製品を抽選で合計300名にプレゼントするキャンペーンを実施する。画像は「百貨店ギフトカード」のパッケージ。
「百貨店ギフトカード」は、アメリカン・エキスプレスのカード会員・非会員を問わず購入でき、日本百貨店協会に加盟する190取扱い店舗で利用できる有効期限のないカードタイプの商品。これまでは、全国の百貨店26店舗で販売してきたが、今回、全国約4万店のコンビニエンスストアに販売チャネルを広げる。新たに、1000円と3000円の券種を追加し、従来の5000円、1万円に加えて、手軽なギフトとして活用できるようにした。
コンビニでの販売開始を前に、アメリカン・エキスプレスが「カジュアルギフト」(冠婚葬祭や中元・歳暮以外の家族や友人などに贈り合うギフト)に関する調査を行ったところ、カジュアルギフトとして「贈ったもの」と「もらいたいもの」ではギャップがあることが明らかになっている。調査をした20代~40代男女の間では、ギフト券・ギフトカードは「贈ったことがある」では低い結果(ギフト券は25.3%、ギフトカードは12.3%)だったが、「2015年にもらいたいもの」ではトップ3(ギフト券は49.9%、ギフトカードは33.9%)に入った。
一方、贈り手としてギフトを購入する時に困ったことを尋ねると、1位は「相手の好みがわからない」で、以下「贈りたいと思うものがない・思い浮かばない」、「買いに行ったり・じっくり選ぶ時間がない」という回答が多かった。このような調査結果から、「『百貨店ギフトカード』は、消費者のニーズに応え、相手に好きな物を好きな時に選んでもらえるという点で、贈る側と受け取る側双方にとって最適なギフトであることがわかる」としている。
コンビニで発売する「百貨店ギフトカード」は、コンビニ限定のオリジナルデザインを採用した。ハートをモチーフにして、百貨店で買うことができるさまざまなアイテムをイラストで表現したもので、イラストはパリ在住の日本人イラストレーターKanakoさんが手がけた。
チェーンごとの取扱開始日と取扱券種は、セブン‐イレブンが2月23日開始で3000円と5000円。ローソンは2月24日開始で1000円、5000円、1万円。ファミリーマートは3月10日に取扱開始で、3000円、5000円の券種を取り扱う。
なお、「百貨店ギフトカード」を、コンビニを通じて購入した人に、家電製品をプレゼントするキャンペーンは、2015年5月24日までの購入者を対象に実施。購入時のレシートを添付して応募する。
賞品は、「1000円券」の購入者には「シャープ プラズマクラスター イオン発生機 IG-GK1S-P」、または、「ネスレ ネスカフェ ドルチェ グストジェニオ2 プレミアム ピアノブラック MD9771-PB」を合計40名。「3000円券」は、「フィリップス ヌードルメーカー HR2365/01」、「フィリップス ノンフライヤープラス HD9530/22」を合計80名。「5000円券」は、「ルンバ871」、「ソニー Xperia(TM) Z3 Tablet Compact SGP612JP/W 32GB」を合計120名。「1万円券種」は、「エアロアシスタント TB-206 W-STD」、「CASIO プレミアムハイスピードカメラ EX-100(純正ケース付き)」を合計60名。キャンペーンサイトから応募を受け付ける。(編集担当:風間浩)
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは2015年2月23日から、コンビニ限定オリジナルデザインを採用した「百貨店ギフトカード」をコンビニエンス大手3チェーンにて合計約4万店で順次販売を開始する。(画像は、「百貨店ギフトカード」のパッケージ)
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2015-02-24 17:45